激ゆる宅録ダブ・アルバムの金字塔 “Asian Zombie” でその才能が日本に紹介されてから早幾年……
韓国はソウルを拠点に活動するアーティストYoonkee Kim (ユンキー・キム) の最新アルバム発売 & 来日公演が決定!
Yoonkee Kim (ユンキー・キム)
プロフィール:
1980年 韓国生まれ。幼少の頃よりピアノを習い、音楽に親しむ。十代の頃パンクやグランジ、
ヒップホップに出会ったことをきっかけに音楽制作を始める。
2004年、イギリス滞在期に制作された激ゆる宅録ダブ・アルバムの金字塔 “Asian Zombie” が
日本のウーツーレコーズよりリリースされ、その才能が世に知らしめられることとなる。
そして同レーベルより “Old Habits”、”Han River 1994〜2004” の二枚のアルバムをリリース。
2004年と2006年の二度にわたり来日公演を行う。
2007年、UKダブの重鎮デニス・ボヴェルがYoonkeeの音源をダブ・ミックスしたコラボ・アルバム
“Yoonkee meets Dennis Bovell – Corean Jamaican Connection” を日本のPower Shovel Audioよりリリース。
その後活動の拠点を韓国ソウルに移し、精力的に作品のリリースを続ける。
これまでに発表された音源は合わせて14作。今回日本で発売される “Entertainment Rambo” が15作目のアルバムとなる。
また、音楽制作と並行してドローイングなどのアート作品も制作し、ソウル市内のギャラリーで数多くの展示を行っている。
今回の来日公演は最新作の “Entertainment Rambo” からの曲をアコースティックギターで弾き語るセットとなる。
ダニエル・ジョンストン、ジャド・フェアーら天衣無縫なアーティストたちを連想させるような、
ユンキーという人間そのものが持つグッドバイブスが一音一音に込められた、
奇跡のような “のんきグルーヴ” をぜひ今回の来日公演で体験してほしい!!
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今回のYoonkeeアルバムリリース & 来日公演を実現する上で全てのきっかけを与えてくれた
東京を中心に活動するスケートクルー、HULAHOOPERS。
彼らが2015年の夏、ソウルで撮影したショート・ドキュメンタリー「CLEVER PEOPLE」がウェブで全編公開されています。
韓国国内のシーンから海外の最新情報まで、スケートについてのあらゆるニュースを配信する情報サイト
「dooonuts」を運営するSeung Wook Jee、
世界のスケートシーンを題材にしたフォトマガジン、「The Quiet Leaf Magazine」を
発行しているJinYob Kim、そして今回来日するYoonkee Kimの三人が、今の韓国で何かを表現することについてのそれぞれの想いを語る素晴らしい内容となっています。同ビデオで使用されている楽曲は全てYoonkeeによるもの!ぜひチェックしてみて下さい!
HULAHHOOPERS「CLEVER PEOPLE」特設ページはこちら!
【来日公演その1】
2017年11月18日(土)@大阪 Club STOMP
Open/Start 17:00 End 21:00
前売り 2,500円 / 当日2,800円 (ドリンク代別)
出演:
Yoonkee Kim (From Korea)
Minchanbaby
bonnounomukuro
MCビル風
DJ:
スポーツガーデンひ
■11/18(土)@大阪Club STOMP公演 出演者紹介
Minchanbaby
2017年9月に全曲 粗悪ビーツプロデュースによる大傑作アルバム “たぶん絶対” をリリースしたMinchanbaby!
その最新作 “たぶん絶対” で表現されている世界・リリックは、
自身の相当深い部分にまで潜り、暗部をさらけだすようなシリアスな響きを持っている。
しかしそのシリアスな一面がMinchanbabyの持ち味である自嘲混じりのユーモアと歌心のあるフロウによって
ギリギリのところで諦念から立ち上がろうとする強さ/ポップさを帯び、
それが粗悪ビーツの手によるダークかつヘヴィなトラックと見事なバランスで調和した結果
何度でも聴き返したくなる素晴らしい強度を持ったアルバムとなっている。
Minchanbabyにしか表現し得ない独自の世界観を突き詰めていった果てに、日本のヒップホップシーンにおいて
未だ誰も到達したことのない次元にたどり着いてしまった孤高のアーティストである。
しかしガッチリと意味のある固い韻を踏みつつ、曲の中で様々なストーリーを自由自在に展開する
そのストーリーテラーぶりは、彼がまさしく正統かつ王道のヒップホップマナーを持った
ラッパーであるということを証明している。
Minchanbaby名義としての活動はこのアルバムで最後となり、今後はユニット
「ふたりのテロリズム」として活動していくことを発表したMinchanbaby。
勢いに乗った彼の、今しか観られないソロライブを目撃せよ!!
bonnounomukuro
YPYのカセットレーベル・birdFriendや虹釜太郎と共同主催のレーベルICERICEから作品を残す神戸の秘宝、
bonnounomukuro (ボンノウノムクロ)!
サンプラーやシンセから縦横無尽に飛び出してくる電子音のレイヤーが空間を満たし、
脱臼ブレイクビーツ・ダブサウンドがフロアを揺らす!
スポーツガーデンひ
「狂気と悪意に満ちた変態呪プレイ」(体験者談)でフロアーをズブズブの狂気の沼へと変える福岡の狂犬、
スポーツガーデンひ によるDJプレイがこの日の夜をオープン〜終焉までナヴィゲート!!
彼の持つ狂気性については下記のネット上に散らばる情報の断片たちを読み、頭の中で妄想を膨らませてほしい。
そして当日STOMPで彼のプレイを体験し、自分の中の価値観がぶち壊される快感をぜひとも味わってほしい!!
新年forestlimit48Hでは福岡からブームボックス持参で犬の遠吠えを再生、 CHAPTER 280 / 5:00 AM(DJ SCREWのクラッシック!)のイントロを完全再現。その日の盛り上がりは言うまでもないだろう。 (今年の4月にForest Limitで行われたイベント “FORESTLIMIT x Isn’t it? -Mutant Edition -” 告知ページより引用)
亀2 a.k.a 前田TYX$ON 名義でリリースした音源の虹釜太郎氏による激・名解説……!!
http://losapson.shop-pro.jp/?pid=70058064
MCビル風
1MCスタイルでステージに上がり、セルフプロデューストラックの上で
ユーウツとかWACKな気持ちを振り払うようにライムをスピット。
他愛無いこと何でもないこととかモロモロを表現しようと活動中。
2017年10月にレーベルSATURDAY LABを立ち上げ、Yoonkeeの最新CDアルバム日本発売 & ジャパンツアーを開催。
今回のジャパンツアー全公演でオープニングアクトを務めます!よろしくお願いします!!
※11/18(土)@大阪Club STOMP公演のチケットご予約はClub STOMP様でのメール予約にて承ります。
件名に「11/18(土)ユンキージャパンツアー予約」と入れていただき、
本文にお名前(フリガナ)、ご予約人数を記載して info@club-stomp.com までメールをお送りください。
【来日公演その2】
2017年11月19日(日)@大阪 HOPKEN
Open/Start 11:00 (AM!!)
前売り/当日ともに¥2,000
出演:
Yoonkee Kim (From Korea)
DJテニスコーツ
威力
MCビル風
■11/19(日)@大阪HOPKEN公演 出演者紹介
DJテニスコーツ
レコードをかけて演奏する、とても面倒くさがり屋な二人です。
カセットテープ『ヒップホップ・テニス1,2』を出しました。
http://losapson.shop-pro.jp/?pid=118036550
http://losapson.shop-pro.jp/?pid=120615496
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日本のローファイ・ポップ界の至宝、テニスコーツの二人がヒップホップセット
DJテニスコーツ名義で出演!彼ら流ののんきヒップホップの奔流が昼間のHOPKENをどこか遠くへと連れて行く!
威力
夜更けの音楽ファン今晩は、DJ威力です
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夜中机に向かいながらつけていたラジオ、昼間家事をしながら何の気なしにつけていたラジオ、
そこからふと流れてきた曲でいっぺんに周りの世界が違って見える……そんな経験をしたことはないだろうか?
そんな「ふと」した瞬間にできるひび割れから別の世界へと案内してくれるDJ威力!!
彼女の作り出すサウンドスケープに身を委ねれば、気づけば全く知らないところにいる自分に気づくはず!
※11/19(日)@大阪HOPKEN公演のチケットご予約はHOPKEN様でのメール予約にて承ります。
件名に「11/19(日)ユンキージャパンツアー予約」と入れていただき、
本文にお名前(フリガナ)、ご予約人数を記載して info@hopken.com までメールをお送りください。
【来日公演その3】
2017年11月25日(土)@東京 渋谷7thFloor
Open/Start 18:30
前売り 2,500円 / 当日2,800円 (ドリンク代別)
出演:
Yoonkee Kim (From Korea)
TUCKER
その他の短編ズ
MCビル風
DJ:
沖真秀
AIWABEATZ
■11/25(土)@東京渋谷7thFloor公演 出演者紹介
TUCKER
“70年代のエレクトーン”を武器に即興性を掛け合わせ、リズムボックスやギター、ベース等をたった一人で駆使する
オリジナルスタイル、パフォーマー。国内以外でも(ドイツ、ロンドン、バルセロナ、オーストラリア、中国、韓国、フランス)
数多くの海外公演を行う。’90年代から活動。これまでに3枚のソロアルバムとDVDを発表、2013年3月2日にカクバリズムより
エマーソン北村とのスプリット7インチ「SPECIAL PREISETS」をリリース。
2017年ソロ活動の傍ら近年はゲストキーボーディストとして、THE LEANERS , Bobby’s bar、モッチェ永井などにLIVE参加。
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あらゆる楽器をステージでたった一人で演奏し、ゼロから人間味溢れるグルーヴを生み出す驚異のエレクトーン・ウィザード、TUCKER!!
その音楽に対する情熱と好奇心に満ち溢れたパフォーマンスはオーディエンスをとことんアップリフトしていき
ステージとフロアーの境もなくなるような熱狂の渦を巻き起こす!!
その他の短編ズ
2012年に福岡県で結成された、板村瞳と森脇ひとみの二人組。結成当初から県外など、主に東京都内での活動を自然と多く行うことになる。
ライブで劇のような音楽のようなパフォーマンス活動を始めたりする。2014年くらいから二人とも京都へ拠点を移す。
その後、一人は福岡へ戻ったり、はたまた一人は東京へ行ったり、二人ばらばらに拠点を変えつつ、現在は福岡在住。
これまでに5枚のアルバムと1枚の7インチシングルをリリースし、そして今年2017年8月にはBIJIN RECORDより最新作となる「31」をリリース。
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か細くもあり、また強い芯を持つその他の短編ズによる静謐なパフォーマンスは、観る者を此岸と彼岸の境界へと誘っていく。
そこでそっと差し出される世界は夢と現の間のどこでもない場所。脳のどこかでいつか見た景色をきっと思い出すはず。
AIWABEATZ
7インチのB面眠る危険……SCRRRRRRWEEEWWWW MMMMAAAAAAAAAADDDDDDDDD SSSSCCCCCIEEENTISTTTTのAIWABEATZがレコードの回転数を下げるとき、
あらゆる音楽は今までと全く違った一面を見せる!!
獰猛な野生の獣が狩をするとき……水鳥の群れが川で水浴びをするとき……
それらの映像がハイ・ヴィジョンカメラの超スロウモーション再生によって再生されたときのような、
細胞ひとつひとつの断片からビシビシと飛び掛ってくる圧倒的情報量の凶暴な洪水!!弾ける細胞、レコードの溝!
全ての装飾を取り払ったナショナル・ジオグラフィック的・驚異の野生のサウンドジャーニーへの地獄の門が今開かれる!!!!
沖真秀
イラストレーター。東京都在住、奈良県出身。音楽関係を中心に様々な分野で活動中。
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無を突き詰めた末のポップネス/ポップネスを突き詰めた末の無、その無とポップネスの無限地獄のウロボロスの蛇の輪の向こうに見えた
荒涼とした空間で鳴っているような音楽を無人のハードオフの店頭に並べたかのような沖真秀のDJはユートピアとディストピアの間に
大した違いなんて無いということを否が応にも眼前に突きつけてくる。人類のほぼ大半が死滅し地獄から蘇ったゾンビたちが迫りくる中
篭城したショッピングモールの有線放送で掛かっている音楽に最も近いDJかもしれない。
※11/25(土)@東京 渋谷7thFloor公演のチケットご予約はイープラス または7thFloorのメール予約にて承ります。
7thFloorにメールの際は件名に「11/25(土)ユンキージャパンツアー予約」と入れていただき、
本文にお名前(フリガナ)、ご予約人数を記載して nanakaiyoyaku+1125@gmail.com までメールをお送りください。
(以上 文責:SATURDAY LAB / MCビル風)